1コマのオンライン授業のデザイン(授業実践例)
このページでは、オンライン授業実践ガイドに基づき、実際にどのような授業ができうるか、6つの事例を紹介します。大阪大学で2020年度以降に実際に行われたオンライン授業の紹介はこちらをご覧ください。
CLEechoスライドYouTube
- 1. CLEに資料をアップロードし、学生に学習するように伝える
- ・講義資料(PDF、音声付きスライド、講義映像など)、教科書のページを指定
- 2. 学生は資料を読むなどして、考えたこと・学んだことについて、レポートを執筆し、CLE上で提出する
- 3. 教員はレポートへのフィードバックを行う
- ・良い意見の紹介・改善点の提示
- 4. フィードバックの内容をCLEに提示する
CLEechoスライドYouTube
- 1. 資料を読んで学習する(10分)
- 2. CLEにアップロードされている問題を解く(10分)
- 3. 音声付きスライドで解説を聞く(10分)
- 4. 1.~3. を繰り返す(30分)
- 5. CLE上で小テストを受ける(20分)
- 6. 今回の授業の感想と回答をCLE上で提出する (10分)
- 7. 教員は回答を確認し、感想についてのフィードバックを行い、CLEに掲示する
CLEechoスライドYouTube
- 1. CLEに資料をアップロードし、学生に読むように伝える
- ・講義資料(PDF、音声付きスライド、講義映像など)、教科書のページを指定
- 2. 学生は資料を読むなどして、考えたこと・学んだことについて、CLEの掲示板に書き込む
- 3. 学生は(一定期間中に)他の学生の意見に返信する
- *学生が掲示板にコメントを書くような仕掛け(グループ分け、テーマの決定等)が必要
- 4. 教員は掲示板へのコメントや、総括の資料の掲示をする
CLEBUCZoom
Class4 [同時型]Class Collaborate 等の基本的な活用
- 1. CLEにClass CollaborateやZoom等の同時型授業の情報(開始時間、パスワード等)を提示する
- 2. 前回の振り返りを行う(10分)
- 3. 同時型授業を行う(40分)
- 4. 教員は課題を示し、学生は課題に取り組む(15分)
- 5. 教員は学生から課題に関する意見を聞き、まとめる(15分)
- 6. 学生はCLE上で課題を提出する(10分)
CLEBUCZoomGoogleフォーム他
Class5 [同時型]教員と学生のインタラクション
- 1. CLEにClass CollaborateやZoom等の同時型授業の情報(開始時間、パスワード等)を提示する
- 2. スライドと音声のみで同時型授業を行う
- 3. 授業中に、学生とのインタラクションを行う
- *同意・非同意・困惑などの状態を学生が選択し、集計するフィードバックボタン機能や、チャット機能、 Googleフォーム 等を活用する
- 4. 授業外の質問は、質問掲示板を設置して対応する
CLEBUCZoom
- 1. CLEにClass CollaborateやZoom等の同時型授業の情報(開始時間、パスワード等)を提示する
- * 資料(PDFなど)もアップロードしておくといい
- 2. 同期型授業を行う(15分)
- 3. 教員は課題を示し、学生はグループで議論する(10分)
- 4. 教員はグループでの議論の内容を聞き、共有する(10分)
- 5. 2.~4. を繰り返す(35分)
- 6. 教員が総括を行う(10分)
- 7. 学生はCLE上で学んだことや感想などを提出する(10分)