大阪大学

ガイダンス室

ガイダンス室とは?

ガイダンス室は、20年以上の間、大阪大学の学生支援活動を行ってきております。
現在は、全学教育推進機構の教育学習支援部の下で、主に「学部共通教育における学習サポート」をミッションとして、以下の5つの活動をしています。

ラーニング・サポートデスク

ガイダンス室は、附属図書館のラーニング・サポートデスク事業に連携・協力しています。
ラーニング・サポートデスクは学内4つの図書館すべてにあり、大学院生TA(ラーニング・サポーター:LS)による学習相談を実施しています。ガイダンス室では、LSを対象とした研修を行い、事業の支援を行っています。
また、総合図書館については、学部1~2年生が主に使う図書館であることから、初年次学生向けのスタディ・スキルセミナー(ノートの取り方、タイムマネジメント等)をLSが行っています。ガイダンス室では教材の提供などを通じ、その活動をバックアップしています。


ファカルティラウンジ

共通教育科目を担当する教員がオフィスアワーの実施、授業前後の待機、授業の準備のために利用できるスペース(ファカルティラウンジ)を確保し、管理運営しております。共通教育科目を担当する教員のオフィス(研究室)は各キャンパスにあるので、共通教育科目を受講する学生が質問や相談するために研究室訪問をすることは通常困難です。そこで、ファカルティラウンジを活用していただくことで、学生が気楽に教員に相談できるようにしております。


障がいのある学生への支援

キャンパスライフ健康支援センター相談支援部門との連携により、身体的精神的障がいのある学生の履修相談、学習支援、合理的配慮手続き等を行っています。障がいのある学生には、他の学生と同等の学習環境を整えること(社会的障壁を除くこと)が必要です。
学生一人一人の状況に応じた支援・配慮を関係教職員、保護者、そして学生本人と相談して決め、授業担当教員へお伝えしております。


欠席が続く学生への対応

欠席が続く学生は成績不振となる可能性が高いことが分かっております。そのため、欠席が続く学生いた場合、授業担当教員からその情報を知らせていただき、学生所属学部学科の指導教員へ通知し、早期把握および対処をしていただくことで、成績不振とならないように支援しております。


学生支援プロジェクト

学生目線で学生支援となる活動を行うべく、教員と学生をメンバーとした学生支援プロジェクトチームを結成しております。ラーニングサポート支援の学習支援のように、学生に直接支援をする活動ではなく、学生支援コンテンツを作成することで間接的な支援をする裏方的な活動です。例えば、大学生活について在校生へのインタビュー及び座談会を実施して、その結果をまとめて、大学生活を新入生に紹介する情報誌を制作したりしています。