大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

電磁気学通論

オンライン教育ガイド
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担当教員 赤松 幸尚(理学研究科)
履修学年 1年
履修者数 20-60名(年度ごとの変動大)

授業形式

オンデマンド型スライド講義:音声入りスライドや映像をアップロード

活用しているツール 

KOAN/大阪大学CLE/echo(収録済みの動画等のアップロード)/Zoom

成績評価として活用する予定のもの

オンライン上での期末試験
ミニレポート

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】講義用の動画の作成。GoodNotes上でスライドやノートを開き、Zoomで録画。
前半はスライドで内容の説明、後半はノートで問題を解く実演。
授業中 学生】講義動画の視聴。
授業後 【学生】教科書での補足やノート作成を推奨。教員にわからないところを質問する。
【教員】学生からの質問等があれば対応する。

オンライン授業やブレンデッド教育をするにあたって工夫していること

質の高い動画の作成に尽きる。話す内容が形として残るので、自ずと説明の仕方・順番・構成が満足のいくところまで撮り直す事になる。また、オンデマンドでは分からないところを繰り返し見れるので、意欲さえあれば、多少難しい内容であっても学生はついて来れる。 話す速さについては、(理解しているからでもあるが)自分で聞いた時には遅いと感じたが、学生には再生速度を調整できることを伝えておき、遅いことを気にしないことにした。

学生の反応

良好。意欲のある学生はついて来れた様子。

オンライン授業やブレンデッド教育を進めるにあたって苦労したことや課題

動画の作成のための時間が長くなる。スライド等は前年度(リアルタイムのオンライン講義)のものを用いたが、一コマ分の動画を作るのに1日強かかった。少なくとも2年は使えるようにしたい。また、担当が初年度の場合は相当な負担が生じると予想される。

オンライン授業やブレンデッド教育で悩まれている先生へのメッセージ

iPadやGoodNotesといったアプリを駆使することで、学生・教員ともストレスの少ない講義ができると思います。対面講義よりも説明の仕方を突き詰める必要があるため、プレゼンのスキルアップのチャンスと捉えることで、モチベーションを保てました。プレゼンの動画をとって見直すことってこれまでありましたか?

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp