大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

口腔解剖学(口腔組織発生学含む)

オンライン教育ガイド
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担当教員 乾 千珠子(歯学研究科)
履修学年 2年
履修者数 49名

授業形式

オンデマンド型テキスト講義:講義資料(音声や動画はない)をアップロード
オンデマンド型スライド講義:音声入りスライドや映像をアップロード

活用しているツール 

KOAN, CLE, ほか

成績評価として活用する予定のもの

ミニレポート
筆記試験

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】CLEに講義資料をアップロードし、学生に教科書の該当ページなど学習内容を伝える。
授業中 学生】講義動画を閲覧(期間中ダウンロード可能、繰り返し閲覧できる。)
授業後 【学生】講義内容について質問する。
【教員】学生の質問に対してフィードバックする。
学生】フィードバックの内容を確認し、復習する。

オンライン授業やブレンデッド教育をするにあたって工夫していること

CLE(主にオンデマンド授業)の授業内容についての習熟度を対面講義(主に実習)時に口頭質問等で確認しました。

学生の反応

3次元的な構造を知る科目ですので、2次元のみの画像では難しいという話もありました。

オンライン授業やブレンデッド教育を進めるにあたって苦労したことや課題

CLE動画の音声が小さいという意見があり、どのような視聴環境でも視聴に差がないよう考慮する必要がありました(音声ボリュームは思ったようりも大きめに入れてもいいのかもしれません)。また、オンデマンド授業ファイルの作製において、専門書に付属する3D動画や多くの資料などが使えるとより理解が進みやすいかと思いましたが、著作権問題があり可能な範囲での授業ファイルの作製となりました。模式図など自身で作製するなど、資料作りの効率化が今後の課題となりました。

オンライン授業やブレンデッド教育で悩まれている先生へのメッセージ

対面での講義時間は90分であるが、非対面のオンデマンドの場合は特に動画時間の長さが同じである必要がないと感じ、動画時間の長さを内容によって区切る工夫をするなどの対応も良いのかもしれません。オンライン授業は挙手などでレスポンスを取るようにするといいように感じました。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp