大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

ヒューマンインタフェース工学

オンライン教育ガイド
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担当教員 佐藤 宏介(基礎工学研究科)
履修学年 2年
履修者数 53名

授業形式

対面授業

活用しているツール 

大阪大学CLE/YouTube

成績評価として活用する予定のもの

ミニレポート
期末レポート
プレゼンテーション
ミニッツレポート
筆記中間試験

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】CLEに講義資料と参考資料とYouTube等の映像教材のURLをアップロードし、学生に学習内容を伝える。
授業中 学生】対面授業(90分。グループワーク含)
授業後 【学生】講義資料、参考資料を読解し、映像教材を視聴する。
【学生】1パス目の課題のレポートをPDF形式でCLEに提出する。
【教員】PDF形式のレポートを合冊化し、CLEにアップロードする。
次回授業 【教員】学生の1パス目の課題に対して全体講評する。
【学生】合冊化レポートから他者のレポートを題材とする2パス目の課題(批評、校閲等)をCLEに提出する。
次々回授業 【教員】学生の2パス目の課題に対して全体講評する。(3ターンほど繰り返す)
中間週
【学生】筆記中間試験
【教員】翌週、中間試験を講評する。
最終週 【学生】成果物をプレゼンテーションする。

オンライン授業やブレンデッド教育をするにあたって工夫していること

  • 週単位での学生理解度のモニタリング
  • 科学技術文章の作成技量向上と履修生同士の情報共有

学生の反応

他者のレポートを批評したり校閲するという初めての経験から、大幅に科学技術文章の作成技量が向上したと自己評価している。

オンライン授業やブレンデッド教育で悩まれている先生へのメッセージ

履修生の一人が授業アンケートに、「教員の発言内容に他の履修生がどのように反応するかで、クラスの理解度を共有できるので対面授業の方が良い。」という意見がありました。オンライン授業が一概に良いとも限りませんので、学生ファーストのマインドで柔軟に取り組まれることがよいと思います。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp