担当教員 | 古川 正紘(情報科学研究科) |
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履修学年 | 2年 |
履修者数 | 83 |
オンデマンド型動画講義:動画(基本的に教員の映像あり)をアップロード
リアルタイム型動画講義:リアルタイム(基本的に教員の映像あり)で動画を配信
大阪大学CLE/Blackboard Collaborate Ultra/echo(収録済みの動画等のアップロード)/Zoom
教室での期末試験
授業前 | 【教員】CLEに講義資料をアップロードし、学生に教科書の該当ページなど学習内容を伝える。 |
授業中 | 【学生】授業動画を視聴する。オンデマンドなので視聴時刻の指定はない。回数制限もない。公開期限もない。(90分) |
授業後 | 【学生】授業アンケート(授業の要望調査,授業への質問,開催方法の要望調査)。 【教員】毎週ではないが質問へ答えるための動画も含めて授業動画を作成。 【学生】フィードバックの内容を確認し、復習する。 |
板書形態を再現するために、黒板様の画像を張り付けたパワーポイントに液晶タブレット((Wacom Cintiq 16 FHD DTK1660K1D)を使って記入するという方法を使いました。
教員映像は学生からの強い要望があったので入れています。
音声品質にも配慮し、コンデンサマイク(マランツプロ MPM2000U)をマイクスタンドに設置して利用しています。
音声品質はWindowsよりMacbook Proの上で動作するOffice2019のPowerPointの方が良かったので、収録はすべてMacbook Proで行っています。
PowerPointの記録モードで、スライドに直接書き込む形式でスライド単位で記録しています。
失敗したらスライド単位でリテイクをします。
すべてのスライドで満足する収録ができたら、動画として書きだします。
https://youtube.com/playlist?list=PLZWP0_NA2f1rFU8y0-BNKVEKd6r_jpXgQ
以下のアンケートを毎回取得し、次回の動画作成の足掛かりとしました。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSceqi9Alp01YoOSDfh-fakMPthwd5lx7xd9GWlvRt9uPZRs5Q/viewform
黒板様の画像の上に液晶タブレットで記入した様子は大変好評でした。期末試験では満点を取る学生がいるほどに深い理解至った学生が複数名おり、学習意欲の向上にも寄与できたのではと想像します。
Office2019のPowerPointに直接書き込む形式で、動画として書きだしますが、書き出し時間が30分越と長い点が面倒です。
また長時間の収録時間を確保しようとした結果、結局自宅で深夜に朝方までかけて収録を行うことが習慣化してしまいました。
スライドに音声のみの授業で学生の理解を深めることは非常に難しいと感じています。ですので、板書の再現に徹底しました。しかしながら板書を使った動画の作成は、実際に黒板の前で実施する以上に労力が必要ですが、今年度初めて担当する授業でしたので現地で実施する授業のリハーサル(練習)のつもりで労力を払いました。