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担当教員 | 関山 明(基礎工学研究科) |
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履修学年 | 2年 |
対面授業
オンデマンド型動画講義:動画(基本的に教員の映像あり)をアップロード
リアルタイム型動画講義:リアルタイム(基本的に教員の映像あり)で動画を配信
KOAN/大阪大学CLE/echo(収録済みの動画等のアップロード)/Zoom/ATEM Mini Pro
ミニレポート
対面での期末試験(期末試験のみ原則対面実施)
授業前 | 【教員】CLEに穴あき(ドリル形式)の講義ノートをアップロードし、学生に学習内容を伝える。 |
授業中 | 【教員】ハイフレックス型講義を行い、対面・同時オンライン(Zoom)配信両方に対応した授業を行う。講義はZoomまたはATEM Mini Proで録画する(後者ならばネット環境によらず高画質かつステレオによる録画可能)。Zoomのチャットは自動保存に設定しておく。 【学生】対面・オンラインに関係なく授業に参加する。(90分) |
授業後 | 【学生】対面参加の場合、その授業のコメントを配布した紙に記入し教員に提出。オンライン参加の場合はZoomのチャットにごく簡単なコメントを残して退出する。 【教員】録画した講義動画をCLE(Echo)にアップロードし、学生が視聴可能になったことをKOANで連絡する。さらに3回レポートを課した(これは対面実施時と全く同じ課題)。 【学生】必要に応じて講義動画を視聴し復習する。また課されたレポート課題を遂行する。 |
ビデオミキサーであるATEM Miniを用いてクロマキー処理をすることで、画面共有したスライドの中にリアルタイムで担当教員の姿が映るようにしてオンラインでも臨場感が増え学生が集中しやすくなるようにした。
※講義動画の一部は、ATEM使用したものも含め、編集してYouTubeで公開している
「ドブロイ波(物質波)についてのハイフレックス講義動画を編集した動画」https://youtu.be/K8keKQv1T9E
画面共有したスライドの中にリアルタイムで担当教員の姿が映る方が集中しやすいとのこと。最後の授業アンケートでは「この状況でできる限りのことをしてくださった」と書いてくれた学生もおり、高評価であった。
教員も大変ですが、若くて将来不透明で不安が一杯な学生さんの方がもっと大変と思えばこれくらいのことはできるのではないかと思います。あとは、とにかくオンラインでできる限り学生さんの反応を見ることが大切。この時代に直接会話する以外にも色々方法はあるわけで、「対面の方が教育効果が高い」というセリフはオンラインでできる限りのことを尽くして初めて言えるという当たり前の認識をしておけばよいかと存じます。当初心配していたような動画の切り取りや著作権侵害になるようなことをほとんどの阪大生はしませんし皆さん真面目です。こういうときこそ学生を信用して進むべきと思います。