授業形式
オンデマンド型スライド講義:音声入りスライドや映像をアップロード
リアルタイム型動画講義:リアルタイム(基本的に教員の映像あり)で動画を配信
活用しているツール
KOAN/Zoom/大阪大学CLE/メール(outlook)
成績評価として活用する予定のもの
ミニレポート
期末レポート
プレゼンテーション(一回だけZoomを利用して、学級通信作成回の作品の発表をした)
ある1コマの授業プラン
授業前 |
【教員】CLEに講義資料とパワポレジメをアップロードし、学生に学習内容を伝える。 |
授業中 |
【学生】講義資料とパワポレジメを読み、課題(ミニレポート等)に取り組む。(90分) |
授業後 |
【学生】課題(ミニレポート等)をCLEに提出する。 【教員】学生の課題に対してフィードバックをCLEに提示する。
【学生】フィードバックの内容を確認し、復習する。
最終レポートに向けて徐々に準備する。
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オンライン授業にするにあたって工夫していること
- パワポレジメを昨年対面授業時に口頭説明していたものを、文章化による説明を画像も加えて改良対応した。
- 学生の孤独化を和らげるため、授業通信を作成し、それによいミニレポートなどを紹介し、入学以来会うことのできない、同級生や先輩などの考えなどを共有できるようにした。最後にアンケートをとったら、概ね好評であった。
学生の反応
- アンケートでは、概ね講義内容は好評であったが、特に一年生は、友達を作る機会も少なく、友達と相談することもやりにくいということが伝わってきた。
- 最終レポートは、大問:「多くの参考文献リストから自分で選び考察」。
小問:「対面授業とメディア授業の長短の比較考察」を行なった。
- 小問で、対面の意義として、私の考える「生徒同士と教師も含めたコミュニケーションと協同」と同趣旨の指摘があり、対面がよいとする意見が多かった。
- アンケートでは、体験的な内容(模擬通信作成、学習指導案作成)などが特に良いとする傾向があったが、学的内容の回が良いとする学生も、中には存在する。バランスが必要である。最終レポートの、「大問:多くの参考文献リストから自分で選び考察」という方法も好評であった。
オンライン授業で悩まれている先生へのメッセージ
授業通信を使ったコミュニケーションもして好評であったが、多忙化の問題もあり、それは教育条件の改善が必要です。Zoomは、対面的であるが、バーチャル的なので、リアルには勝てません。