大阪大学
大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

化学工学Ⅰ

オンライン教育ガイド
閉じる
閉じる
担当教員 馬越 大(基礎工学研究科)
履修学年 2年
履修者数 150

授業形式

オンデマンド型動画講義:動画(基本的に教員の映像あり)をアップロード
リアルタイム型動画講義:リアルタイム(基本的に教員の映像あり)で動画を配信

活用しているツール 

KOAN/echo(収録済みの動画等のアップロード)/Zoom/Google drive(ドキュメント、スライド、スプレッドシート等)/大阪大学CLE

成績評価として活用する予定のもの

ウェブ上でのミニ試験
ウェブ上での期末試験
ミニレポート
期末レポート
毎回のコメントシート
プレゼンテーション

ある1コマの授業プラン

授業前 CLEに講義資料(動画映像(70-80分)とスライドHand-out)をアップロードし、学生に教科書の該当ページなどの学習内容を伝える。
授業中 Hand-Outにメモを残しつつ、講義映像(Echoストリーミング配信)を受講する。
授業後 課題(レポート等)をCLEに提出する。学生の課題に対して、各自に対するコメントをフィードバックしてCLEに掲示する。フィードバック内容を確認し、講義映像を見直して復習する。

オンライン授業にするにあたって工夫していること

  • 基本指針は、「Interactive」「Learner-Centered Approach」である。
  • 資料を一から作り直す際に、アニメーション機能を活用することで、ロジックの流れを見える化するように努めた。
  • 難解な概念は、身近な題材、興味ある題材に置き換えて、比喩的な表現も活用しながら、理解を促進する様にした。
  • 課題は3週に2回程度に抑制し、また、その2割程度は労力なく「思考力を問う」問題に工夫した(他教員の実施する講義で、毎回、過重な課題が出されているとの苦情が自分自身の講義に寄せられたため)。
  • 課題提出時によせられるコメントを読み、全てのコメントに対して毎週回答した(150件×13週分はコメント返ししました)。
  • 例年の講義と比較して、全体的な理解度は格段に改善されている(試験実施結果からの実感)。

学生の反応

  • Interactiveであることは好感が高かったと思う(大変な労力?ということをねぎらってくれる学生さんも多数いた)。信頼関係を築くことはできたと思う。また同時に、常に形を変えて問いかけた「主体的な学び」の意義を理解できる学生の割合は多く感じる。
  • 大部分はよく理解できる資料であると好意的であった。一部からは、「講義映像が長い(70-80分)」、「8回見ても理解できない」、「3時間かけてもわからない」との意見が聞かれたが、逆に、真剣に臨んでいる姿を垣間見ることができた(実際、理解度は高かったです)。始めは、一部学生からは「(長い講義を続ける)ウザい教員」との烙印を押されていたらしいが、最後は、本来はそうあるべき(他の講義方法がおかしい)ということを感謝された。

オンライン授業で悩まれている先生へのメッセージ

真剣に学生さんと取っ組み合う事が重要かと思います。 「話せばわかる」という従来の講義形式は、「実際は何も伝わっていない」と思います(学生さんの優秀さにおんぶしているだけ)。最低限「わかるように話す」べきであり、また、「主体的な学び」を経て、「学生さん自身が、その上位概念・理念の理解できるように最大限配慮する」のが次世代教員(直近ではwith Corona)の役割のような気がします。阪大教員のプライドを以て、各教員が、新しい講義方法を創意工夫すべきかと思います。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp