大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

人権教育論

オンライン教育ガイド
閉じる
閉じる
担当教員 森 由香(人間科学部)
履修学年 2年以上
履修者数 91

授業形式

オンデマンド型テキスト講義:講義資料(音声や動画はない)をアップロード
リアルタイム型スライド講義:音声入りスライドを配信
リアルタイム型動画講義:リアルタイム(基本的に教員の映像あり)で動画を配信

活用しているツール 

KOAN/ZoomYouTube/大阪大学CLE

成績評価として活用する予定のもの

期末レポート
毎回のコメントシート代わりに掲示板への書き込みならびに、文献、映画、マンガなど人権について学べる作品についてオススメする掲示板への書き込み

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】CLEに講義資料をアップロード
授業中 【教員】zoomでリアルタイム型スライド講義を実施、必要に応じて画面共有で動画を視聴(DVDやYouTube)
授業後 【学生】掲示板に授業に関するコメントを記入
授業後
ならびに
次の授業時
【教員】学生のコメントをスライドにまとめ、次の授業のはじめに「ふりかえり」として質問への回答や、意見の紹介を行い、受講生と共有

オンライン授業にするにあたって工夫していること

  1. 講義資料を前日までにアップすること
  2. 講義スライドを授業開始と同時にアップすること(リアルタイムで受講できない学生へのフォローとして)
  3. 授業後zoom録画の配信(リアルタイムで受講できない学生へのフォローとして)
  4. 掲示板を活用しての意見の交換

学生の反応

  • 掲示板で他の人の意見を読めてよかった。
  • ふりかえりで質問への回答があったり、他の人の意見を共有できてよかった。
  • オンラインだけど、毎回楽しみだった。
  • 性に関するテーマのときは、対面授業だと他の人が気になってしまったと思うけど、オンラインなので集中して取り組めた。

オンライン授業で悩まれている先生へのメッセージ

学生は、学生同士の意見交換と、教員によるフォローを求めていると思います。リアルタイムでなくとも、掲示板の活用やチャット、メールなど工夫をすれば学生の期待に応えられる授業が可能になります。 TAの方に講義資料の誤字・脱字チェックや、zoomの入室許可作業をしてもらって助かりました。1人でなんでもこなすのではなく、ヘルプしてもらえるところがあれば積極的に活用すると良いと思います。 また、zoomについては受講生の方が詳しく、操作がわからないところはこちらから聞いて、助けてもらいました。オンライン授業はお互い不慣れなので、一緒に作っていくという感覚で良いと思います。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp