大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

基盤教養教育科目(人文)

オンライン教育ガイド
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履修学年 1-4年
履修者数 65

授業形式

オンデマンド型テキスト講義:講義資料(音声や動画はない)をアップロード

活用しているツール 

KOAN/YouTube/大阪大学CLE

成績評価として活用する予定のもの

期末レポート
YouTubeに掲載されている番組の指定部分を視聴し,その内容をまとめて提出するレポート.第3回以降毎回実施.

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】1. 解説文書を提示する
    2. CLEに課題フォームを設置する
授業中 【学生】1. 解説文書を確認して前回分の理解を補正する 
    2. YouTubeに掲載されている番組の指定部分(数分)を視聴する
    3. 不明な点があればCLE上で質問する
    4. 番組指示箇所の内容を400字程度の日本語文書にまとめる
【教員】1. 補遺情報を提示する
    2. 質問に回答する
授業後 【学生】期日までに、まとめた日本語文書(PDF)をCLEから提出する。
【教員】提出物を評価する(教育的配慮から、稚拙な日本語で綴られたもの、箇条書き等の簡易的なもの、ウェブ上、ないし一般書から得られる誤った情報を含むものは評価の対象外とする)。

オンライン授業にするにあたって工夫していること

  • 学生が前提知識を持たない事項、ないしは視聴する番組に登場する馴染みのなさそうな英語表現、番組に含まれる微細な誤りについては毎回の課題を課す際(月5)に事前に解説した。
  • 提出された毎回の課題(土曜深夜〆切)は日曜日に即刻確認し、翌授業時間(月5)に行う配信において、学生の理解が及ばない箇所について解説を手厚くするよう心掛けた。ただし、これは受講者が比較的少ないためにできたことであり、さもなければ不可能だったろう。

学生の反応

学期末レポートに添えられたコメントによると、こちらの期待通りの教育効果を実感した方もおいでになるようです。苦労が報われた気がします。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp