大阪大学のオンライン授業実践事例一覧

日本文学研究入門

オンライン教育ガイド
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担当教員 斎藤 理生(文学研究科)
履修学年 1年
履修者数 100

授業形式

オンデマンド型スライド講義:音声入りスライドや映像をアップロード

活用しているツール 

大阪大学CLE

成績評価として活用する予定のもの

ミニレポート
毎回のコメントシート

ある1コマの授業プラン

授業前 【教員】CLEに講義資料(PowerPointで作成した動画)をアップする。
【学生】教科書(全15章)を1章ずつ読んでおく。
授業中 【教員】授業時間中は、急な質問対応のために待機する(メール、掲示板を絶えずチェック)。
【学生】講義動画を視聴し、課題に取り組む。
授業後 【学生】課題(200字程度×2)をCLEに提出する。
【教員】課題を採点してフィードバックする。
【学生】フィードバックの内容を確認して復習する。

オンライン授業にするにあたって工夫していること

  • 学生が質問しやすいように、複数の選択肢を設けています。具体的には、メールと掲示板と、両方で質問を受け付けています。
  • 動画は基本的に資料を映していますが、毎回冒頭には、教員が映像に出て、前回の課題に対する全体的な感想などを述べることで、授業に親しんでもらおうと試みています。

学生の反応

課題の提出者はほぼ100%、成績も例年と比べて遜色ありません。鋭い質問をしてくれる学生、好意的なコメントをくれる学生もいます。今のところ不満は聞こえていません。

オンライン授業で悩まれている先生へのメッセージ

無理はしないことだと思います。自分も学生も、15回、夏までやり続けることを考えて、パンクしないようにすること。私はまだ上記の授業を4回しかやっていませんが、1回目に丁寧なフィードバックをすることで、自分でハードルを上げてしまった気がしています。

お問い合わせ先(教職員のみ)

  • ● CLEに関するご質問  →  cle-support[at]ecs.osaka-u.ac.jp
  •  * 学生は担当教員に相談するか、CLE上の学生サポートデスク掲示板でご質問ください。
    ● echoに関するご質問  →  echo360[at]celas.osaka-u.ac.jp
    ● その他のご質問  →  tlsc-support[at]celas.osaka-u.ac.jp