大学で教えるための基本的な知識と技術が身につく

大学授業開発論Ⅰ

大学授業開発論Ⅰとは?

将来、大学教員としてのキャリアを選択しようとする大学院生が、授業を担当するために必要な授業デザインと教育技法に関わる知識とスキルを身につけます。

目的と概要

将来、大学教員としてのキャリアを選択しようとする大学院生が、授業を担当するために必要な授業デザインと教育技法に関わる知識とスキルを身につける。

学習目標

  • 学習を促す授業をデザインし、シラバスとして表現することができる。
  • 適切な授業計画書を書くことができる。
  • 様々な教育技法から適切なものを選択できる。
  • 様々な評価方法から適切なものを選択できる。
  • 学習者にわかりやすく教えることができる。
  • 自己の教育技法の強みと弱みを述べることができる。
  • 自己の教育哲学を述べることができる。
  • 研究科を越えた人的ネットワークを構築する。

16回の内容

第1回 オリエンテーションと自己紹介
第2回 コース・デザイン(シラバスの書き方)
第3回 グラフィック・シラバス作成
第4回 講義演習(マイクロ・ティーチング)(1)と講義法
第5回 講義演習(マイクロ・ティーチング)(2)
第6回 動機づけの諸理論
第7回 多様な教育技法
第8回 セッション・デザイン(授業計画の書き方)と授業計画作成
第9回 学習評価法
第10回 ルーブリック作成
第11〜14回 模擬授業とピアディスカッション(1)〜(4)
第15回 教育の抱負の作成
第16回 振り返り

対象

大学院生(修士課程・博士課程)

講師

教員からのメッセージ

将来、大学教員を目指す大学院生の皆さん、教育力のトレーニングは十分ですか?今、大学の現場では、研究力はもちろん、教育力が必要です。教える仕事に就きたい院生、研究科を越えて交流したい院生にお勧めします。大学院高度副プログラム合同ガイダンスで説明会を行います。受講には事前にウェブエントリーが必要ですので、必ずウェブシラバスを確認して下さい。

詳細はこちらから(外部リンクへ飛びます)

シラバスはこちら (夏学期 / 秋学期

授業の様子

 

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