現代社会で必要なスキルを学ぶ

現代キャリアデザイン特論

現代キャリアデザイン特論とは?

高度化・複雑化・グローバル化する現代社会を生き抜くために「今」必要なことを考えて行動する力を養い、大学院での学びを今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことを目指します。

目的と概要

高度化・複雑化・グローバル化する現代社会を生き抜くために「今」必要なことを考えて行動する力を養い、大学院での学びを今後の進路・職業選択や人生設計に活かせるようになってもらうことが目的です。キャリアデザインの考え方や理論を理解し、進路・職業選択の方法を学びます。また、就職状況に関するデータを知り、業界研究の方法を身につけ、様々な生き方・働き方を事例から学びます。これらを通して、社会的・職業的に自立するために必要な力(知識・技能・態度)や大学院での学び方を身につけてもらうことを目標とします。

学習目標

  • 1.キャリアに関する理論について代表的なものを5つ以上挙げて説明できる。(知識)
  • 2.現代の就職状況について具体的な数字やデータに基づいて説明できる。(知識)
  • 3.自分のキャリアデザインについて図や文字、言葉を使って表現できる。(技能・態度)
  • 4.大学院での学びを自らのキャリア(生き方・働き方)と関連づけることができる。(技能・態度)
  • 5.節目ごとに自分の人生(キャリア)について設計(デザイン)し続けていくことができる。(態度)

15回の内容

第1回
イントロダクション(キャリアとは)
第2回
現状確認1:社会が求める人材像
第3回
現状確認2:大学院における支援体制
第4回
グループディスカッション(大学院に進学する意味)
第5回
キャリアに関する諸理論1:Donald E. Super
第6回
キャリアに関する諸理論2:John L. Holland
第7回
キャリアに関する諸理論3:John D. Krumboltz/Harry B. Gelatt
第8回
キャリアに関する諸理論4:Edger H. Schein
第9回
キャリアに関する諸理論5:Nancy K. Schlossberg
第10回
キャリアに関する諸理論6:L. Sunny Hansen/Mark L. Savickas
第11回
キャリアに関する方法論1:キャリアを語る自己物語法
第12回
キャリアに関する方法論2:キャリアを描く人生双六法
第13回
グループディスカッション(大学院で学ぶ意味)
第14回
ケーススタディ(社会人に学ぶ)
第15回
総括(まとめ)

対象

大学院生(修士課程・博士課程)

講師

教員からのメッセージ

この授業は就活のノウハウを教えることを目的とした授業ではありません。生き方・働き方について(主として心理学や社会学の観点から)学び、大学院での学び方を身に付けてもらうことが目的です。高度化・複雑化・多様化・グローバル化する現代社会を生き抜くための知識・技能・態度そして人脈を授けます!主体的・積極的に参加してください!
※詳細はシラバスに掲載します。学外フィールドワークや合宿を行うこともあります。

シラバスはこちら

授業の様子