授業スタイル別 HALCの活用方法

様々な授業スタイルに対応するHALCの活用方法をご紹介します。

講義型

机・椅子

受講者全員が平等な形で教員の話を聞くことができる、スタンダードな形です。教員にとっても、情報を伝達するためには最適です。教員と受講者、あるいは受講者同士の交流には少し不向きかもしれません。

可動式ホワイトボード

学生が講義の内容をまとめて書き出したりして、教室内で情報を共有することができます。

4面ホワイトボード

4面全てが映像が投影できるスクリーンかつ、ホワイトボードになっています。講義資料を投影しながら、他のスペースにマーカーで板書することができます。

プロジェクター切り替え

4面が自由に使えるため、異なる情報を同時に共有することが可能です。例えば、1面にスライド、1面に板書、サイドに時計やタイマーを映し出すことで講義型の授業を効率的に進めることができます。

iPad

配布資料を、iPad上でデジタル教材として配布することが可能です。また、Apple TVを用いることで、学生の意見等を投影することができます。

DVD player

DVD媒体の教材を映し出すことができます。


グループ型

机・椅子

机や椅子を自由に動かすことができるため、人数にあわせて柔軟にグループでの話し合いの場を作り出すことができます。2人、3人、4人、議論は向かい合って、共同作業は横に並んで…など机や椅子の使い方で授業の活発さも変わるかもしれません。

可動式ホワイトボード

ブレインストーミングの際、個人個人の考えの可視化、整理に役立ちます。

4面ホワイトボード

グループでホワイトボードにコンセプトマップ作成したり、意見の整理をするなど、広いスペースを必要とするグループワークに役立ちます。

プロジェクター切り替え

タイマーや時計を映し出しながら、他の面にそれぞれの学生の画面を映し出してグループの意見を共有することができます。また、写真やスクリーンショットの内容を即時に共有することも可能です。

iPad

グループ発表の時にiPadでノートをとるとそのままプロジェクターに投影し全体に共有することができます。また、個別作業を特定の学生同士で共有することも可能です。

DVD player

DVD媒体の教材を映し出すことができます。


成果発表 口頭型

机・椅子

プレゼンテーションや模擬授業、授業で準備してきた成果を発表する場にも自由に動かすことのできる椅子や机は役に立ちます。例えば、机椅子を並べて全体で発表、ディスカッションができるようにしたり、椅子を使って少人数グループごとにプレゼンテーションを行ったりすることができます。机や椅子の使い方を考慮することで、様々な形式の発表会を開催することができます。

可動式ホワイトボード

発表内容をホワイトボードに記入し、聴衆に見せながら発表できます。仕切りとして用いて、複数グループで発表を行うこともできます。

4面ホワイトボード

発表内容を事前ないし、発表最中に記入することができます。また、黒板が一面にしかない教室とは違い、複数人の発表内容を消すことなく次の発表に移ることができます。

プロジェクター切り替え

タイマーアプリを映したり、スライドを前面に映したりすることで、スムーズなプレゼン発表を促すことができます。

iPad

練習時に動画を撮ることによって自分のクセなどを発見し、改善することができます。

DVD player

DVD媒体の教材を映し出すことができます。


成果発表 ポスター型

机・椅子

椅子や移動式ホワイトボードでグループに区切り、教室内でポスター発表を行うこともできます。机と椅子を自由に動かして、様々な人の発表を聞くことができます。

可動式ホワイトボード

ホワイトボードにその日出てきた意見をまとめて、ポスターのようにまとめて発表することができます。紙のポスターを使用する場合はホワイトボードに貼り、それらを並べて様々な配置を作ることができます。

4面ホワイトボード

それぞれのホワイトボードに違う映像を投影できるため、スライドを使ったポスター発表が同時に行えます。また、そのまま壁面に書き込めるため質疑応答のメモにも便利です。

プロジェクター切り替え

4面に各成果物を投影し、グループに分けて見に行く形式で効率的にポスター発表を行うことができます。

iPad

Keynoteなどで作ったスライドをミラーリングで映しながらプレゼンテーションを行うことができます。

DVD player

DVD媒体の教材を映し出すことができます。