概要
アクティブ・ラーニングとは、学生の学習意欲の向上や汎用的能力の育成に有効な教授・学習法の総称です。
本研修では、大学におけるアクティブ・ラーニングの導入背景やインストラクショナル・デザインの基礎、対面授業やオンライン授業に活用できるアクティブ・ラーニングの手法について学び、自身の授業での活用について考えていただくことを目的としています。
※本研修は講義をメインとしております。「アクティブ・ラーニング【実践編】」では、本研修を受講したうえで、参加者自身で設計したアクティブ・ラーニングを取り入れた授業実践について議論します。
新任教員研修プログラム区分
教育能力開発プログラム
対象
大阪大学全教職員
定員
制限なし
講師
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村上 正行
Masayuki Murakami 全学教育推進機構 教育学習支援部・教授
- 経歴
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1997年京都大学総合人間学部卒業、1999年同大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、2002年同大学大学院情報学研究科知能情報学専攻博士課程指導認定退学。博士(情報学)(2005年9月)。
2002年4月より京都外国語大学外国語学部講師、マルチメディア教育研究センター講師、准教授、教授などを経て、2019年4月より現職。
専門は教育工学・大学教育学。
- 資格等
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博士(情報学)(京都大学 2005年)
中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)
- 自己紹介
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大学教育を対象として、授業改善を支援するための教育データ分析や授業映像分析、ICTやソーシャルメディアを活用した授業実践、ラーニングコモンズなどの学習環境のデザインや運用、評価に関する研究をしてきました。
教育学習支援部の一員として、大阪大学の教育・研究の発展のために、先生方の教育改善に関わる支援、大学院生への研修などに関わっていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。