授業における生成AIの活用法

  • 2024年12月20日
  • 16:50~18:20
  • 豊中 全学教育推進機構 総合棟A棟2階 HALC1

概要

本研修では、まずChat GPTに代表される生成AIの特徴、および教育現場における最新の動向を学びます。その上で、生成AIが授業デザインや学習評価にどのような影響を与える可能性があり、それをどのように活用できるかについて参加者で考えます。

主にレポート課題を課す授業を担当されており、「まだChat GPTがどういうものかよくわからないので知りたい」「授業デザインや学習評価に役立つなら使ってみたい」というようなニーズをお持ちの方向けの内容です。

※受講の際は、Chat GPT(https://chat.openai.com/)のアカウントを事前に取得してください。
※パソコン(PC・Mac)をご持参ください。

新任教員研修プログラム区分

教育能力開発プログラム

対象

大阪大学全教職員

定員

25名

講師

  • 浦田 悠
    全学教育推進機構 教育学習支援部
    准教授
    浦田 悠 Yu Urata 全学教育推進機構 教育学習支援部 准教授
    経歴
    京都大学大学院教育学研究科・博士課程修了。
    2023年8月より現職。
    専門は生涯発達心理学,ポジティブ心理学,ICT活用教育。
    資格等
    博士(教育学,京都大学)
    自己紹介
    これまで青年期の人生の意味への問いに関心を持ってきましたが,最近はポジティブ心理学に基づいた教育実践なども試みています。
    現職ではICTを用いた学習環境の整備を軸として,教育学習支援に係わる業務を担当しております。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 長岡 徹郎
    全学教育推進機構 教育学習支援部
    助教
    長岡 徹郎 Tetsuro Nagaoka 全学教育推進機構 教育学習支援部 助教
    経歴
    2011年京都大学文学部卒業、2013年同大学大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了、2016年同大学大学院文学研究科博士後期課程宗教学専攻指導認定退学。
    2020年4月より京都大学高等教育研究開発推進センター研究員、大阪公立大学教育学修支援室特任助教などを経て、2023年4月より現職。
    専門は日本哲学・宗教哲学。
    資格等
    修士(文学、京都大学)
    自己紹介
    私はこれまで日本哲学、特に西田幾多郎や西谷啓治、上田閑照を中心とする京都学派における宗教哲学の現代的展開について研究してきました。
    大学教育には京都大学文学研究科プレFDへの参加をきっかけに携わるようになり、それからは実地で大学教育について学んできました。FDを通じた様々な分野の先生方との相互交流から得た知識や技術を駆使して、授業内容に応じた柔軟なFD活動を目指していきたいです。他の先生方とは異なる経歴を活かして、大阪大学の教育の発展に貢献できるよう、努力いたします。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 村上 正行
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    教授
    村上 正行 Masayuki Murakami 全学教育推進機構 教育学習支援部・教授
    経歴
    1997年京都大学総合人間学部卒業、1999年同大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、2002年同大学大学院情報学研究科知能情報学専攻博士課程指導認定退学。博士(情報学)(2005年9月)。
    2002年4月より京都外国語大学外国語学部講師、マルチメディア教育研究センター講師、准教授、教授などを経て、2019年4月より現職。
    専門は教育工学・大学教育学。
    資格等
    博士(情報学)(京都大学 2005年)
    中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)
    自己紹介
    大学教育を対象として、授業改善を支援するための教育データ分析や授業映像分析、ICTやソーシャルメディアを活用した授業実践、ラーニングコモンズなどの学習環境のデザインや運用、評価に関する研究をしてきました。
    教育学習支援部の一員として、大阪大学の教育・研究の発展のために、先生方の教育改善に関わる支援、大学院生への研修などに関わっていきたいと思っております。
    どうぞよろしくお願いいたします。

申し込み

終了しました。

下記のボタンから申し込みください

申し込みフォーム

活動報告

〔セミナー当日の写真〕