授業デザインの方法

  • 2024年04月18日
  • 13:30~15:00
  • オンライン 詳細はお申込み頂いた方にメールでご連絡差し上げます。

概要

現在の大学教員には、アクティブ・ラーニングやICTツールなどを必要に応じて駆使していく多様な教育能力が求められています。しかし、これらの先進的な教育技法を最大限に活かすためには、授業の骨組みとなるしっかりした授業デザインが不可欠です。

そこで本研修では、まず教育学の理論に基づいた授業デザインの基本的な方法論について学びます。そして、それらの方法論を踏まえながら、実際に自身の授業デザインを改善するワークに取り組んでもらいます。この機会に、授業の質を高める新しいスキルを身につけましょう。

※ 参加者は、研修内のワークで改善したいご自身の講義を一つご用意ください。まだ講義を担当されたことがない場合は、1回分の講義の構想をご用意ください。

新任教員研修プログラム区分

教育能力開発プログラム

対象

大阪大学全教職員

定員

20名

講師

  • 長岡 徹郎
    全学教育推進機構 教育学習支援部
    助教
    長岡 徹郎 Tetsuro Nagaoka 全学教育推進機構 教育学習支援部 助教
    経歴
    2011年京都大学文学部卒業、2013年同大学大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了、2016年同大学大学院文学研究科博士後期課程宗教学専攻指導認定退学。
    2020年4月より京都大学高等教育研究開発推進センター研究員、大阪公立大学教育学修支援室特任助教などを経て、2023年4月より現職。
    専門は日本哲学・宗教哲学。
    資格等
    修士(文学、京都大学)
    自己紹介
    私はこれまで日本哲学、特に西田幾多郎や西谷啓治、上田閑照を中心とする京都学派における宗教哲学の現代的展開について研究してきました。
    大学教育には京都大学文学研究科プレFDへの参加をきっかけに携わるようになり、それからは実地で大学教育について学んできました。FDを通じた様々な分野の先生方との相互交流から得た知識や技術を駆使して、授業内容に応じた柔軟なFD活動を目指していきたいです。他の先生方とは異なる経歴を活かして、大阪大学の教育の発展に貢献できるよう、努力いたします。
    どうぞよろしくお願いいたします。

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活動報告

FDセミナー「アクティブ・ラーニングを取り入れた授業デザイン」がZoomでオンライン開催されました。

過去の参加者の声

参加者の声

    大人数の授業で、学生の意見をその場で表明してもらえるツールや、学生にプレッシャーを与えず発言してもらう方法などを教えていただき、参考になりました。 講義のインタラクションの取り方が知られて良かったです。