- 2023年11月22日
- 13:00~15:00
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オンライン
詳細はお申込み頂いた方にメールでご連絡差し上げます。
概要
シラバスは授業の設計図であり、授業の出発点です。そのシラバスの記載は十分に学生の学習を促すものになっているでしょうか。外部評価においても、そして教員の個人業績評価においても、シラバスの重要性は高まっています。本セミナーでは、来年度からフォーマットが変更されたシラバスの作成方法を身につけます。ぜひ新しいシラバスを使ってスタートしましょう。
*参加者はご自身のシラバス(どれか1つ)を持参ください。ご自身のシラバスがない方は、専門領域に近い科目等のシラバスを1つご持参ください。
新任教員研修プログラム区分
教育能力開発プログラム
対象
大阪大学全教職員
定員
制限なし
講師
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佐藤 浩章
東京大学大学総合教育研究センター 教授
佐藤 浩章
Hiroaki Sato 東京大学大学総合教育研究センター
教授
- 経歴
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1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了,2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。
同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長、2013年10月より大阪大学全学教育推進機構・准教授、教育学習支援センター副センター長を経て、2016年6月より現職。この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、大正大学客員教授・顧問、愛媛大学客員教授、近畿大学客員教授を歴任。専門は高等教育開発。
著書等に、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育設計力トレーニング』(2023、監修)、『大学教員の能力開発研究』(2023、単著)、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育評価力トレーニング』(2022、監修)、『高校教員のための探究学習入門』(2021、単著)、『授業改善 (シリーズ 大学の教授法6)』(2021、共編著)、『講義法 (シリーズ 大学の教授法2)』(2017、編著)、『大学のFD Q&A』(2016、編著)、『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)等。
- 資格等
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博士(教育学,北海道大学)、高等学校教諭専修免許状(公民)
- 自己紹介
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大阪大学の学生の学びと成長のために、ミクロ(授業)・ミドル(カリキュラム/教育プログラム)・マクロ(組織・機関)レベルの教育改革の取り組みを支援します。
その際、現場のニーズをしっかり分析した上で、ファカルティ・ディベロッパーとしての経験と専門的知見に基づき、クライアントと共同して課題解決に取り組むよう心がけています。
各種研修においては、一方的なレクチャー形式ではなく、個別・ペア・グループワークを取り入れ、参加型の研修にするよう努めています。
また、授業・研究室運営、学部・学科の教育課題に関わる個別のご相談にも対応いたします。
お気軽に当サイトのお問い合わせフォームでご連絡ください。
▼個人のWebサイト
http://hiroakisato.com/wp/
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長岡 徹郎
Tetsuro Nagaoka 全学教育推進機構 教育学習支援部
助教
- 経歴
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2011年京都大学文学部卒業、2013年同大学大学院文学研究科修士課程宗教学専攻修了、2016年同大学大学院文学研究科博士後期課程宗教学専攻指導認定退学。
2020年4月より京都大学高等教育研究開発推進センター研究員、大阪公立大学教育学修支援室特任助教などを経て、2023年4月より現職。
専門は日本哲学・宗教哲学。
- 資格等
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修士(文学、京都大学)
- 自己紹介
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私はこれまで日本哲学、特に西田幾多郎や西谷啓治、上田閑照を中心とする京都学派における宗教哲学の現代的展開について研究してきました。
大学教育には京都大学文学研究科プレFDへの参加をきっかけに携わるようになり、それからは実地で大学教育について学んできました。FDを通じた様々な分野の先生方との相互交流から得た知識や技術を駆使して、授業内容に応じた柔軟なFD活動を目指していきたいです。他の先生方とは異なる経歴を活かして、大阪大学の教育の発展に貢献できるよう、努力いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
活動報告
FDセミナー「シラバスの書き方」がZoomでオンライン開催されました。
過去の参加者の声
参加者の声
分野が違う方々でしたので、他の先生がシラバスをどのように作られているのかをお教えいただき大変参考になりました。それぞれの先生方に講師の方がコメントしてくださり、そのコメントからも学ばせていただきました。ありがとうございました。
特に授業時間外学習・成績評価に関するご説明が、令和6年度版シラバスを作成するにあたって大変役立つものだと思いました。参加者による情報交換ができたところも良かったです。