- 2017年04月07日
- 15:15~17:15
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豊中
	全学教育推進機構 A棟3階 HALC2 (A312)
 
概要
アクティブラーニングの必要性が叫ばれる時代ですが、中世ヨーロッパに大学が誕生して以来、講義法はなくなっていませんし、これからもなくなることはないでしょう。人前に立って知識を伝達する技法である講義法において大切なことは、学生が知識を理解し記憶するというメカニズムを理解することです。本プログラムではその理解をもとに、効果的な技法を習得することを目指します。
		
新任教員研修プログラム区分
		教育能力開発プログラム
		
		
対象
		大阪大学全教職員
		
		
定員
		30名
		
講師
		
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			佐藤 浩章 東京大学大学総合教育研究センター 教授 
 
 
		
		
		
			佐藤 浩章
			Hiroaki Sato						東京大学大学総合教育研究センター
教授
						
					 
				- 経歴
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		1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了,2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。
 同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長、2013年10月より大阪大学全学教育推進機構・准教授、教育学習支援センター副センター長を経て、2016年6月より現職。この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、大正大学客員教授・顧問、愛媛大学客員教授、近畿大学客員教授を歴任。専門は高等教育開発。
 
 著書等に、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育設計力トレーニング』(2023、監修)、『大学教員の能力開発研究』(2023、単著)、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育評価力トレーニング』(2022、監修)、『高校教員のための探究学習入門』(2021、単著)、『授業改善 (シリーズ 大学の教授法6)』(2021、共編著)、『講義法 (シリーズ 大学の教授法2)』(2017、編著)、『大学のFD Q&A』(2016、編著)、『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)等。
- 資格等
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		博士(教育学,北海道大学)、高等学校教諭専修免許状(公民)
		
		
- 自己紹介
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		大阪大学の学生の学びと成長のために、ミクロ(授業)・ミドル(カリキュラム/教育プログラム)・マクロ(組織・機関)レベルの教育改革の取り組みを支援します。
 その際、現場のニーズをしっかり分析した上で、ファカルティ・ディベロッパーとしての経験と専門的知見に基づき、クライアントと共同して課題解決に取り組むよう心がけています。
 各種研修においては、一方的なレクチャー形式ではなく、個別・ペア・グループワークを取り入れ、参加型の研修にするよう努めています。
 また、授業・研究室運営、学部・学科の教育課題に関わる個別のご相談にも対応いたします。
 お気軽に当サイトのお問い合わせフォームでご連絡ください。
 
 ▼個人のWebサイト
 http://hiroakisato.com/wp/
 
 
 
 
		
		
		
活動報告
		講義法のデザインとその技法についてのセミナーが開催されました。
〔セミナー当日の写真〕
 
		
過去の参加者の声
参加者の声
理解のメカニズムを知り、学生の興味、関心を高める方法は役に立つと思います。
学生の理解促進、記憶定着のためにどのように授業を工夫すれば良いか考えることができた。他の分野の授業実践を知ることができた。