大阪大学

第20回授業づくりワークショップ

  • 2021年08月30日〜08月31日
  • 各日10時00分〜18時00分(オフラインでの個人作業時間を含む)
  • オンライン 詳細はお申込み頂いた方にメールでご連絡差し上げます。

概要

本ワークショップでは、2日間で学習者中心の授業の設計方法を学んだうえで、ご自身のシラバスや授業のブラッシュアップを行います。今年度初めてオンライン授業を実施することとなった方も多いと思います。対面授業をどのようにオンライン授業に移行していけば良いのか?オンライン授業と対面授業をどのように組み合わせたら良いのか?今回の授業づくりワークショップでは、通常の内容に加え、オンライン時代の授業づくりを検討します。専門家からのフィードバックをもらい、同じ悩みや不安を抱えた教員と改善のアイディアを練ることで、授業のさらなる質向上を目指します。単発で開催されているシラバス作成法、講義法、アクティブ・ラーニング、学習評価、ルーブリック評価を集中的に学ぶことができるという点で効率的です。

目的

学生の学習を促すために、よりよい授業のデザイン方法と基本的な授業方法を身につける。

到達目標

  1. 適切に授業目的・目標を設定できる。
  2. 自学自習を促すシラバスを書くことができる。
  3. 様々な授業方法の中から、目的・目標にあったものを選択できる。
  4. 様々な学習評価方法の中から、目的・目標にあったものを選択できる。
  5. アクティブラーニングを促す教育技法を、自らの授業で導入することができる。
  6. 継続的な授業改善に必要な部局・機関を超えた人的ネットワークを構築する。

新任教員研修プログラム区分

教育能力開発プログラム

対象

これから授業を担当する教員、すでに授業経験のある教員でシラバスと授業方法を改善したい教員

参加費

無料

定員

4名〜16名(先着順)

内容

プログラムはリアルタイムセッション(Zoomによる同期型)とオンデマンドセッション(YouTube等の動画や研修資料による非同期型)を組み合わせて行います。

  • 事前課題
    動画教材(シラバスの書き方)を視聴した上で、シラバスを修正(もしくは作成)する
    *「5分でわかる〇〇講義」を準備する(事前に録画した講義動画をYouTube等で当日配信することも可能)
  • 1日目(10:00~18:00)
    10:00-10:30 同期型 オープニングセッション
    ・研修概要
    ・スタッフ&参加者紹介とお願い
    10:30-11:00 同期型 演習①「ミニ授業(5分講義)」の個人発表と振り返り
    11:00-11:45 同期型 演習②「学習目標の修正」のグループワーク
    11:45-12:00 同期型 2日目の課題について
    ・「ミニ授業(15分アクティブラーニング)」及び「シラバスの修正」
    ・授業計画書の紹介
    12:00-13:00   写真撮影・ランチ交流会(任意参加)
    13:00-18:00
    非同期型 「講義法」及び「アクティブラーニング」に関する自己学習(動画)
    ・関西地区FD連絡協議会「講義法」(全4話)の視聴
    ・関西地区FD連絡協議会「アクティブラーニング」(全4話)の視聴
    《オプション》オンライン授業のデザイン(30分) (動画)
    授業外学習 非同期型 ・「ミニ授業(15分アクティブラーニング)」の準備
    *シラバスの修正(1日目の20:00までに提出先にアップロードください)

  • 2日目(10:00~18:00)
    10:00-12:20 同期型 演習③「ミニ授業(15分アクティブラーニング)」の発表
    ※シャッフルチーム
    12:20-13:20   ランチ交流会(任意参加)
    13:20-16:00 非同期型 「評価」に関する自己学習(動画)
    *シラバスの評価欄の修正(提出不要です)
    16:00-18:00 同期型 クロージングセッション
    ・授業のお悩みQ&A
    ・研修を振り返る
    ・行動計画を立てる
    ・修了証授与

※ 参加人数によってお時間が前後することがありますのでご了承ください。

ご準備いただくもの

  • 事前課題で修正(作成)したシラバス
  • パソコン
  • マイク(パソコン内蔵もしくは外付け)
  • 最新版にアップデートされたZoomアプリ
  • Webカメラ(パソコン内蔵もしくは外付け)
  • イヤホン or ヘッドホン

お願い

  • 全課程修了後に修了証が授与されます。
  • 通し研修となりますので、途中からの参加・退出はご遠慮いただいています。
  • 本ワークショップは、新任教員研修プログラムの一環【教育能力開発】(20時間相当)としても開催されますが、全教員の皆様に参加頂ける内容となっております。
  • 2018年度以前に実施されていた「コースデザインワークショップ」と同一内容です。
  • 開催2週間前までにお申込みください。

過去の参加者の声

  • オンライン授業でどういうトラブルが起こるのか、どういう風に学生側から見えるのか、などオンラインだからこそ実践・体験できたことは非常に役に立ちました。
  • ワークショップのプログラムの設計を実例として、授業デザイン、運営方法を学ぶことができました。 本当に充実した2日間でした。

講師

  • 佐藤 浩章
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    准教授
    佐藤 浩章 Hiroaki Sato 全学教育推進機構 教育学習支援部・准教授
    経歴
    1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了,2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。
    同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長を経て、2013年10月より現職。
    この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、新潟医療福祉大学客員教授、大正大学客員教授・顧問、愛媛大学客員教授を歴任。
    専門は,高等教育開発,技術・職業教育学。

    近著に『大学のFD Q&A』(2016、編著)、『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)、『大学の質保証とは何か』(2015、共著)、『大学教員のためのルーブリック評価入門』(2013、監訳)、『学生と楽しむ大学教育:大学の学びを本物にするFDを求めて』(2013、共著)、『大学教員のための授業方法とデザイン』(2010、編著)、等。
    資格等
    博士(教育学,北海道大学)、高等学校教諭専修免許状(公民)
    自己紹介
    大阪大学の学生の学びと成長のために、ミクロ(授業)・ミドル(カリキュラム/教育プログラム)・マクロ(組織・機関)レベルの教育改革の取り組みを支援します。
    その際、現場のニーズをしっかり分析した上で、ファカルティ・ディベロッパーとしての経験と専門的知見に基づき、クライアントと共同して課題解決に取り組むよう心がけています。
    各種研修においては、一方的なレクチャー形式ではなく、個別・ペア・グループワークを取り入れ、参加型の研修にするよう努めています。
    また、授業・研究室運営、学部・学科の教育課題に関わる個別のご相談にも対応いたします。
    お気軽に当サイトのお問い合わせフォームでご連絡ください。

    ▼個人のWebサイト
    http://hiroakisato.com/wp/
  • 根岸 千悠
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    特任助教
    根岸 千悠 Chiharu Negishi 全学教育推進機構 教育学習支援部・特任助教
    経歴
    千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究専攻単位修得退学。
    2013年大阪大学教育学習支援センター特任研究員になり、大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部特任研究員を経て、2017年4月から現職。
    資格等
    修士(教育学、千葉大学)
    中学校教諭専修免許状(社会)、高等学校教諭専修免許状(地理歴史)(公民)
    自己紹介
    これまで初等中等教育を中心とした授業開発や教材開発、ICT機器を利用した教育方法に関する研究を進めてきました。
    タブレット端末を活用した統計教育や批判的能力を育む教育等、いわゆる教科にとらわれない新しい領域の授業を開発し、現在はそれらに加えて大学教育における新しい教育方法の検討を進めています。
    教育学習支援部では、主に、大学教員を目指す大学院生のためのプログラム(「大阪大学未来の大学教員養成プログラム」)や日本語版コースデザインワークショップのコーディネート等を担当しております。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 浦田 悠
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    特任講師
    浦田 悠 Yu Urata 全学教育推進機構 教育学習支援部・特任講師
    経歴
    京都大学大学院教育学研究科・博士課程修了。
    2014年12月より現職。
    専門は生涯発達心理学,ポジティブ心理学,ICT活用教育。
    資格等
    博士(教育学,京都大学)
    自己紹介
    これまで青年期の人生の意味への問いに関心を持ってきましたが,最近はポジティブ心理学に基づいた教育実践なども試みています。
    現職ではICTを用いた学習環境の整備を軸として,教育学習支援に係わる業務を担当しております。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 村上 正行
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    教授
    村上 正行 Masayuki Murakami 全学教育推進機構 教育学習支援部・教授
    経歴
    1997年京都大学総合人間学部卒業、1999年同大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、2002年同大学大学院情報学研究科知能情報学専攻博士課程指導認定退学。博士(情報学)(2005年9月)。
    2002年4月より京都外国語大学外国語学部講師、マルチメディア教育研究センター講師、准教授、教授などを経て、2019年4月より現職。
    専門は教育工学・大学教育学。
    資格等
    博士(情報学)(京都大学 2005年)
    中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)
    自己紹介
    大学教育を対象として、授業改善を支援するための教育データ分析や授業映像分析、ICTやソーシャルメディアを活用した授業実践、ラーニングコモンズなどの学習環境のデザインや運用、評価に関する研究をしてきました。
    教育学習支援部の一員として、大阪大学の教育・研究の発展のために、先生方の教育改善に関わる支援、大学院生への研修などに関わっていきたいと思っております。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 楠本 真二
    全学教育推進機構
    教育学習支援部長
    情報科学研究科・教授
    楠本 真二 Shinji Kusumoto 全学教育推進機構 教育学習支援部長/情報科学研究科・教授
    経歴
    1991年7月 大阪大学 基礎工学部 助手
    1996年2月 大阪大学 基礎工学部 講師
    1997年4月 大阪大学 大学院基礎工学研究科 講師(改組による)
    1999年10月 大阪大学 大学院基礎工学研究科 助教授
    2002年4月 大阪大学 大学院情報科学研究科 助教授(改組による)
    2005年4月 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授(現職)
    2020年4月から教育学習支援部長,現在に至る
    この間、2005年オーストラリア国立情報通信技術研究所(NICTA)客員研究員
    専門は、ソフトウェア工学、特に、ソフトウェア開発の定量化、品質保証技術、開発見積り等
    資格等
    博士(工学)
    自己紹介
    教育学習支援部(TLSC)では、大学教員の教育力の向上、学生の学習支援や学習環境の整備等、大阪大学での教育学習支援のための活動に、この分野の専門家の先生方が熱心に取り組んでいます。
    わたくし自身もこれらの活動を勉強させていただきながら、TLSCの更なる発展や活動に、少しでもお役にたてるよう努力していきます。よろしくお願い致します。

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活動報告

   

過去の参加者の声

参加者の声

    各授業における目的を設定する、授業での学びがもたらすメリットについて考えるという2点について学べたことが最も大きかったです。 授業方法は一つの正解ではなく、多種多様であるということ。授業目的に応じた、最適な方法を選択することによって、学習効果が期待できるという点がこのワークショップ、最大の学びであった。