SPトランプを用いた自己理解と他者理解

  • 2019年12月04日
  • 18時00分〜19時30分
  • 豊中 全学教育推進機構 A棟3階 HALC2 (A312)

概要

研究にせよ仕事にせよ、人間関係を避けて通ることはできません。指導教員や上司との人間関係が悪いと不要なストレスを抱えてしまいます。大学院生であれば研究室内で他者との協働(チームワーク)や後輩への指導や助言(メンタリング)が求められることもあるでしょう。
本ワークショップでは、様々な性格が書かれた52枚のカード(SPトランプ)を使い、相手との円滑なコミュニケーションの方法を知る自己理解と他者理解のワークを行います。また、心理学やコミュニケーション学の理論や法則に基づいた人間関係をよくするための注意点を学びます。
本ワークショップに参加することによって、チームワークやメンタリングに関する知識やスキルが身に付くことが期待できます。指導教員との人間関係をうまくやりたい方、研究室で後輩に指導する可能性がある方、人間関係にお悩みの方、是非ご参加ください。

到達目標

  1. 自分と相手の傾向や性格の特徴をつかむことができる。
  2. 相手によってコミュニケーション方法を変えることができる。
  3. 他の大学院生とネットワークを構築することができる。

RDF領域:

D1 他との協働、D2 コミュニケーションと普及、B1 個人の資質

キーワード

自他理解、コミュニケーション、人間関係

受講対象者

研究者、大学院生

定員

30名(先着順)

主催

全学教育推進機構(教育学習支援部)、キャリアセンター

備考

本ワークショップは学際融合教育科目「大学院生のためのトランスファラブル・スキルズ・トレーニング」としても開講しています。

講師

  • 家島 明彦
    キャリアセンター
    准教授
    家島 明彦 Akihiko Ieshima キャリアセンター 准教授
    経歴
    大阪大学人間科学部人間科学科(教育心理学講座)を卒業(2003年3月),京都大学大学院教育学研究科の修士課程(教育科学専攻 教育方法学講座発達教育分野)を修了(2005年3月),米国シカゴのノースイースタン・イリノイ大学(Northeastern Illinois University)心理学部のVisiting Scholar(2007年11月~2008年2月)を経て,京都大学大学院教育学研究科の博士後期課程(教育科学専攻 教育方法学講座 発達教育分野)を学修認定退学(2009年3月)。
    島根大学教育開発センター助教,島根大学キャリアセンター講師(副センター長,キャリア教育部門長,就職支援部門長),大阪大学教育学習支援センター講師(キャンパスライフ支援センターキャリア支援ユニット兼任)などを経て2016年4月より現職。専門は,生涯発達心理学,キャリア教育。
    資格等
    修士(教育学,京都大学)
    高等学校教諭専修免許状(地理歴史)(公民)
    認定心理士
    キャリア・カウンセラー
    ガイダンスカウンセラー
    自己紹介
    心理学と教育学の立場からFDとキャリア教育に携わってきました。
    メディアを活用した教育改善,現代青年のキャリア形成,大学経営戦略などに関心があります。
    教育学習支援部では主にキャリア教育とリーダーシップ教育を担当しています。
    どうぞよろしくお願いいたします。
  • 根岸 千悠
    京都外国語大学
    講師
    根岸 千悠 Chiharu Negishi 京都外国語大学 講師
    経歴
    千葉大学大学院人文社会科学研究科公共研究専攻単位修得退学。
    2013年大阪大学教育学習支援センター 特任研究員になり、大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部 特任研究員、特任助教を経て、現在、京都外国語大学 講師。2022年4月から大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部 招へい教員。

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活動報告

「SPトランプを用いた自己理解と他者理解」についてセミナーが開催されました。

[セミナー当日の写真]

過去の参加者の声

参加者の声

    SPトランプを初めて知ったので、面白かったです。いろんなタイプを知れて今後の人間関係に活かしたいです。 自分と違うタイプの人に合った対応方法を知りました。