「他者と差がつく!」大学教員公募書類における教育業績の書き方

  • 2019年03月01日
  • 16時00分〜18時00分
  • 豊中 全学教育推進機構 A棟2階 HALC1 (A212)

概要

大学教員の公募書類においては、教育業績を書く必要があります。そこにはどのような内容を書けばよいのか、どのように書けば高い能力を示せるのか、入れ込むべきトレンド・キーワードは何かについて学びます。参考程度に、模擬授業の準備方法についても簡単に学びます。

目的

大学教員の公募書類において、教育業績を適切に評価してもらうために、書き方のノウハウを身につける。

到達目標

  1. 公募書類に求められる教育業績において求められる記述内容を説明できる。
  2. 自らの教育哲学を言語化できる。
  3. 教育哲学に対応する教育方法を選択できる。
  4. 教育の成果を記述する方法を説明できる。

RDF領域:

B3 能力開発・キャリア開発、B2 自己管理

キーワード

公募書類(application document)、教育業績(teaching performance)

受講対象者

研究者(ポスドク・若手教員など)、大学院生

定員

30名(先着順)

主催

全学教育推進機構(教育学習支援部)、キャリアセンター

講師

  • 佐藤 浩章
    学際大学院機構
    教授
    佐藤 浩章 Hiroaki Sato 学際大学院機構 教授
    経歴
    1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了,2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。
    同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長、2013年10月より大阪大学全学教育推進機構・准教授、教育学習支援センター副センター長を経て、2016年6月より現職。この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、大正大学客員教授・顧問、愛媛大学客員教授、近畿大学客員教授を歴任。専門は高等教育開発。

    著書等に、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育設計力トレーニング』(2023、監修)、『大学教員の能力開発研究』(2023、単著)、『看護教員のための問題と解説で学ぶ教育評価力トレーニング』(2022、監修)、『高校教員のための探究学習入門』(2021、単著)、『授業改善 (シリーズ 大学の教授法6)』(2021、共編著)、『講義法 (シリーズ 大学の教授法2)』(2017、編著)、『大学のFD Q&A』(2016、編著)、『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)等。
    資格等
    博士(教育学,北海道大学)、高等学校教諭専修免許状(公民)
    自己紹介
    大阪大学の学生の学びと成長のために、ミクロ(授業)・ミドル(カリキュラム/教育プログラム)・マクロ(組織・機関)レベルの教育改革の取り組みを支援します。
    その際、現場のニーズをしっかり分析した上で、ファカルティ・ディベロッパーとしての経験と専門的知見に基づき、クライアントと共同して課題解決に取り組むよう心がけています。
    各種研修においては、一方的なレクチャー形式ではなく、個別・ペア・グループワークを取り入れ、参加型の研修にするよう努めています。
    また、授業・研究室運営、学部・学科の教育課題に関わる個別のご相談にも対応いたします。
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    ▼個人のWebサイト
    http://hiroakisato.com/wp/

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参加者の声

    教育業績で何がポイントになるか考えることができた。 応募書類の書き方について前よりずいぶん書く自信がつきました。