大阪大学

研究室の教育指導

  • 2022年11月09日
  • 13:00~15:00
  • オンライン 詳細はお申込み頂いた方にメールでご連絡差し上げます。

概要

ゼミや研究室での研究指導はうまくいっているでしょうか。研究室教育は日本が誇る大学教育の方法です。徒弟制を基盤としたこの教育方法をうまく実施するには、徒弟制教育の特徴を理解し、研究室の理念(ラボ・ポリシー)の共有、年間に渡る教育イベントの設計など、いくつかのポイントがあります。阪大での優れた研究室教育の事例などを通して、自身の所属する研究室へどう実装するかを考える機会とします。

新任教員研修プログラム区分

研究能力開発プログラム

対象

大阪大学全教職員

定員

特になし

講師

  • 佐藤 浩章
    全学教育推進機構
    教育学習支援部・
    准教授
    佐藤 浩章 Hiroaki Sato 全学教育推進機構 教育学習支援部・准教授
    経歴
    1997年北海道大学大学院教育学研究科・修士課程修了,2002年北海道大学大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。
    同年4月より愛媛大学大学教育総合センター教育システム開発部講師・准教授、教育・学生支援機構教育企画室准教授・副室長を経て、2013年10月より現職。
    この間、ポートランド州立大学客員研究員、キングスカレッジロンドン客員研究フェロー、名古屋大学客員准教授、北海道大学客員准教授、国立教育政策研究所高等教育研究部客員研究員、新潟医療福祉大学客員教授、大正大学客員教授・顧問、愛媛大学客員教授を歴任。
    専門は,高等教育開発,技術・職業教育学。

    近著に『大学教員の能力開発研究』(2023、単著)、『高校教員のための探究学習入門』(2021、単著)、『授業改善 (シリーズ 大学の教授法6)』(2021、共編著)、『講義法 (シリーズ 大学の教授法2)』(2017、編著)、『大学のFD Q&A』(2016、編著)、『大学生の主体性を促すカリキュラム・デザイン』(2016、編集代表)、『大学の質保証とは何か』(2015、共著)、『大学教員のためのルーブリック評価入門』(2013、監訳)、『学生と楽しむ大学教育:大学の学びを本物にするFDを求めて』(2013、共著)、『大学教員のための授業方法とデザイン』(2010、編著)、等。
    資格等
    博士(教育学,北海道大学)、高等学校教諭専修免許状(公民)
    自己紹介
    大阪大学の学生の学びと成長のために、ミクロ(授業)・ミドル(カリキュラム/教育プログラム)・マクロ(組織・機関)レベルの教育改革の取り組みを支援します。
    その際、現場のニーズをしっかり分析した上で、ファカルティ・ディベロッパーとしての経験と専門的知見に基づき、クライアントと共同して課題解決に取り組むよう心がけています。
    各種研修においては、一方的なレクチャー形式ではなく、個別・ペア・グループワークを取り入れ、参加型の研修にするよう努めています。
    また、授業・研究室運営、学部・学科の教育課題に関わる個別のご相談にも対応いたします。
    お気軽に当サイトのお問い合わせフォームでご連絡ください。

    ▼個人のWebサイト
    http://hiroakisato.com/wp/
  • 大阪大学 理学研究科 教授 橋爪章仁

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活動報告

FDセミナー「研究室の教育指導」がZoomでオンライン開催されました。

過去の参加者の声

参加者の声

    自身の所属する研究室だけでなく、ワークを通じて他の方の研究室について知ることができた点が良かった。 学生と教員の考えの違いがあるのでその溝を埋める手助けになった。ホームページに研究室の雰囲気やポリシーなどのページを作ろうと思った。